知ってると女性も楽しい『健康・通』学

牛乳を飲む人よりも牛乳を配達する人のほうが健康?

胃を痛める、頭が悪くなる…コーヒーの悪評って本当?

あったかいコーヒーが恋しくなる季節。

 ところで、「コーヒーを飲みすぎると胃が悪くなる」という説、最近はあまり聞かないけど、あれってウソなの? 社団法人全日本コーヒー協会に聞いた。

 「確かに、昔は『コーヒーを飲みすぎると胃をいためる』といわれてましたが、今はあまり聞きません」と広報担当者。

 もちろん個人差はあり、コーヒーを飲むと胃が痛くなる人の場合、ミルクを入れたり、控えたほうが良いそうだが、「コーヒーは胃に悪い」というのは医学的には根拠のないことのよう。

 「コーヒーは他に、便秘になるとか、いろいろ悪いことが言われてきましたが、おそらくコーヒーをあまり快く思わない人が言い出したことでしょう」

 ちなみに、昔は「子供がコーヒーを飲むと頭が悪くなるからダメ」なんて言われることもあった。これも、やっぱり迷信なの?

 「それは聞いたことがありませんね。そもそも歴史的には、1600年代半ばから、ヨーロッパではコーヒーが高級品として広まりました。それまでは、ヨーロッパでは『水を飲むのが良くない』として、子供にビールを飲ませていたんですが、コーヒーの登場で、ビールのかわりにコーヒーを飲ませたということもあると思います」

 さらに、最近では、「1日3−5杯コーヒーを飲んでいる人に、肝臓がんや子宮体がんなどの発生が少ない」などの研究結果も発表されていると聞く。

 とはいえ、ある医師はこんな指摘をする。「コーヒーは2−3杯なら気分を爽快にし、集中力を高めますが、量が多すぎると興奮状態になったり、慣れてしまうと、どんどん量を増やしたくなる中毒症状の可能性もあります」

 何でもそうだけど、やっぱりコーヒーも「ほどほど」が大切のようだ。