高齢者が要介護状態に陥ったり、要介護状態が悪化しないようにする「シルバーリハビリ体操」が広がっている。
考案したのは、水戸市にある健康プラザの大田仁史さん(前茨城県立医療大学付属病院長・地域リハ先駆者)。高齢者自身が“介護予防施策”に参画し、「いつでも、どこでも、1人でも」できるというものだ。
対象者は60歳以上。その特徴は「誰にでもできる」「どのような姿勢でもできる」「音楽に合わせてできる」というもの。症状に合わせて取り組むことができるよう、2種類の体操があり、その一つは「いきいきヘルス体操」。これは元々、片マヒの患者に考えられた体操で、関節が動かなくなる拘縮の予防や、起立や座位など日常生活に必要な動作の訓練ができ、日常生活で必要なあらゆる姿勢で可能なように組み立てられている。
また「いきいきヘルスいっぱつ体操」は、症状が軽い人向けで「虚弱高齢者」や肩や膝などの運動器官に慢性的な痛みのある人を対象に、握力強化や腰痛予防の体操などで構成される。
例えば椅子の基本体操は、指組み肘寄せで両肘をつけ、肩関節を内転し、肩甲骨間をひらき、肘をつけ、パッと開くなど。高齢者に負担のならない運動メニューが工夫されている。
2007年度の調査では、「杖がいらなくなった」「靴下がはけるようになった」「疲れなくなった」という喜びの声があがっている。効果のあった人たちの頻度は平均週1回以上行い、1回につき1時間以上の体操教室に参加していることがわかった。
「1回の体操時間が長いため、しっかり体操を覚えることができ、自宅でも体操を持続しているようです」(大田さん)
現在、05年から開始したシルバーリハビリ体操指導士も10月末現在、養成数が2000人を超えた。
「“シルバーリハビリ”という言葉には『最後まで身体として人間らしく』という願いが込められているのです。そのための指導士養成も重要なキーワードです」
茨城県発、地域住民による新しい支援体制の元、介護予防・リハビリの知識や体操の普及が進んでいるようだ。
考案したのは、水戸市にある健康プラザの大田仁史さん(前茨城県立医療大学付属病院長・地域リハ先駆者)。高齢者自身が“介護予防施策”に参画し、「いつでも、どこでも、1人でも」できるというものだ。
対象者は60歳以上。その特徴は「誰にでもできる」「どのような姿勢でもできる」「音楽に合わせてできる」というもの。症状に合わせて取り組むことができるよう、2種類の体操があり、その一つは「いきいきヘルス体操」。これは元々、片マヒの患者に考えられた体操で、関節が動かなくなる拘縮の予防や、起立や座位など日常生活に必要な動作の訓練ができ、日常生活で必要なあらゆる姿勢で可能なように組み立てられている。
また「いきいきヘルスいっぱつ体操」は、症状が軽い人向けで「虚弱高齢者」や肩や膝などの運動器官に慢性的な痛みのある人を対象に、握力強化や腰痛予防の体操などで構成される。
例えば椅子の基本体操は、指組み肘寄せで両肘をつけ、肩関節を内転し、肩甲骨間をひらき、肘をつけ、パッと開くなど。高齢者に負担のならない運動メニューが工夫されている。
2007年度の調査では、「杖がいらなくなった」「靴下がはけるようになった」「疲れなくなった」という喜びの声があがっている。効果のあった人たちの頻度は平均週1回以上行い、1回につき1時間以上の体操教室に参加していることがわかった。
「1回の体操時間が長いため、しっかり体操を覚えることができ、自宅でも体操を持続しているようです」(大田さん)
現在、05年から開始したシルバーリハビリ体操指導士も10月末現在、養成数が2000人を超えた。
「“シルバーリハビリ”という言葉には『最後まで身体として人間らしく』という願いが込められているのです。そのための指導士養成も重要なキーワードです」
茨城県発、地域住民による新しい支援体制の元、介護予防・リハビリの知識や体操の普及が進んでいるようだ。


